「直会(なおらい)」とは、本来は神事に伴う古語の一つです。
祭りに際し、神様にお供えした神饌や御神酒のお下がりを、参加者の皆で飲食して、 神々の霊威を心身に取り込む、神と人が交流する、いわば「おかげ」を受けるための儀礼を言います。
しかし、出雲地方では、神事だけでなく様々な催事や寄合の後の「飲食を伴う交流の場」や「飲み会」もナオライと呼び習わしてきました。まさに人と人がふれあい、和み合う、「楽しさ」と「人と人の心のつながり」を実感するあたたかな方言としても用いられてきました。
本ウェブサイトは「なおらい」をコンセプトテーマに掲げ、多くの方に斐川を知っていただきたいと思っています。直会や斐川について、“万九千神社宮司のおはなし”をこちらの映像よりぜひご視聴ください。